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大宝神社の陽だまりマルシェに参加!時由地材のディスプレイと販売イベント

【時】廃材活用・アーティスト支援

こんにちは!時由地材です!

11月2日、3日に茨城県下妻市にある大宝神社で開催された「陽だまりマルシェ」に参加し、イベントのディスプレイを担当してきました!

また、古民家から出てきた古食器などをマルシェで販売してきました。

大宝神社について

茨城県下妻市にある大宝神社は関東最古の八幡さまとして大宝元年(701)、藤原時忠公が筑紫(つくし)の宇佐神宮を勧請創建したのがはじまりの歴史ある神社です。

大宝神社では「あじさい祭」や「タバンカ祭」、「菊祭り」など季節ごとに様々なイベントが開催されています。

神楽殿のディスプレイを担当してきました

今回、時由地材は大宝神社にある【神楽殿】のイベントディスプレイを担当しました。

歴史と文化が息づく【神楽殿】という特別な空間にふさわしい演出を目指し、空き家から発掘された家具や道具を活用して独自のディスプレイを展開しました。古い物の持つ趣と神社の荘厳さを融合させた空間は、訪れた人々に懐かしさと新鮮さを同時に感じさせる仕上がりとなりました。

今回のディスプレイでは、特に昔ながらの紙の和傘が目を引くポイントとなりました。和傘を用いた装飾は、日本の伝統美を象徴するだけでなく、会場全体に温かみと優雅さを添える効果を発揮しました。また、古い道具や家具を巧みに配置することで、単なる空間装飾にとどまらず、「過去と現在をつなぐ物語」を感じさせる演出を心がけました。

イベント当日は、神楽殿を訪れた来場者にお団子と日本茶を提供し、和の安らぎを楽しんでいただく体験型の企画を行いました。訪れた方々は、日本の伝統的な雰囲気の中で、お団子の素朴な甘さと日本茶の深い香りを味わいながら、ほっと一息つけるひとときを過ごされていました。

イベントを通じて空き家から発掘された家具や和傘の活用に関心を示す方々もおり、リサイクルやアップサイクルの可能性について深く考えるきっかけを提供する場にもなりました。

今回の取り組みは、単なるディスプレイの枠を超え、地域文化の魅力を再発見し、多くの人々に「古き良きもの」を伝えるきっかけにもなったと感じました。

陽だまりマルシェで古食器の販売を行いました

また、今回の活動では「陽だまりマルシェ」のマルシェイベントに同時参加し、空き家から回収した古い食器などを販売しました。これらの食器は使い込まれた歴史を感じさせるものばかりで、その独特の風合いとデザイン性が多くのお客様に好評でした。特にこれからの季節にぴったりの鍋類や、お正月の食卓を華やかに彩る器などが非常に人気を集めました。

食器の中には、昭和や平成の時代を感じさせるレトロなデザインが多く、近年のレトロブームも相まって注目されています。こうした古き良き食器は、単なる実用品にとどまらず、インテリアの一部としても楽しめる点が魅力です。「古いものはもう使えない」という固定観念を覆し、その古さを**「オシャレな味わい」として再発見**するお客様が多くいらっしゃいました。

さらに、マルシェでは地元のハンドメイド作家の方々ともコラボレーションし、食器以外の商品も展示・販売しました。具体的には、繊細な技術で作られた【水引きアクセサリー】や華やかな【つまみ細工アクセサリー】など、手仕事の魅力が詰まった作品を多く取り揃えました。これらのアクセサリーは、一点ものならではの個性や温かみが評価され、多くのお客様に足を止めていただきました。

時由地材の活動について

時由地材は、オーナーである本谷由香が2級建築士の資格を活かし、空き家の片付け、イベントの空間ディスプレイ、リノベーションなど、多岐にわたるサービスを提供しています。建築士ならではの視点で、ただ空間を活用するだけでなく、デザイン性や実用性を兼ね備えた提案を行うことが特徴です。

また、**『見捨てられたものに新たな価値を』**というテーマのもと、空き家から出てきた古い家具や食器、装飾品などを丁寧に利活用しています。これらの物品をリメイクしたり、アートやイベントに取り入れることで、新たな命を吹き込み、地域社会に役立てる活動を行っています。

本谷由香プロフィール

『見捨てられたものに新たな価値を』

この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。

私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。

ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。

また、空き家と猫を通じたまちづくりの一環として、保護猫活動も行っております。

売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。

(参考)保護猫事業のHP

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