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軽トラの荷台マットの選び方徹底解説。自作する場合の代用方法も教えます!

お知らせ

軽トラックは引越しの片付けや日本の農業、配送業で欠かせない存在です。

日常的に荷物を運ぶため、荷台の保護が重要となります。

そこで、軽トラの荷台マットが役立ちます。ただ、もちろんですが、費用をできるだけかけずに良いものを買いたいですよね。

今回はそんな荷台マットについて利用用途に応じて、どのような荷台マットが適しているのかを紹介していきます。

軽トラの荷台マットを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

  • 素材: 耐久性の高いゴム製が一般的ですが、プラスチック製や合成樹脂製もあります。それぞれの素材には利点がありますので、使用目的に応じて選ぶと良いでしょう。
  • サイズ: 軽トラックの荷台のサイズに合ったものを選びましょう。汎用性の高いサイズ調整が可能なものもあります。
  • 厚み: 厚みがあるほど衝撃吸収力が高く、荷台をしっかり保護できます。しかし、重くなるため取り扱いに注意が必要です。
  • 価格: 価格は素材やブランドによって異なります。予算に応じて最適なものを選びましょう。

1. 軽トラ荷台ゴム製マットの特徴

軽トラの荷台マットは、荷台の保護と荷物の滑り止めが主な役割でゴム製のものが一般的です。

重い荷物を載せると、荷台に傷がついたり、錆が発生しやすくなります。荷台にゴム製のマットを敷くことで、こうした問題を防ぐことができ、走行中の荷崩れを防ぐ効果も期待できます。

メリット

  • 多少の柔軟性があり消音効果もある
  • 滑り止めとなり、荷物が滑りにくくなる。イボがついていて更に滑りにくくしてあるものも
  • 耐油・耐候・耐久性に優れている
  • 丸めることができるので、収納や持ち運びはしやすい
  • 正直ゴムマットなので、荷台マットとしてだけではなく他にも代用可能

デメリット

  • 比較的重い
  • 荷物を滑らして奥にやったり手前に引くことがほぼ不可能

ゴム製マットは200cm x 140cmぐらいのサイズを購入して、車の荷台のサイズに合わせてカットして使用します。ですのでゴム製マットを使う場合はカッターも用意する必要があります。

マットは表面の模様が何種類もあり用途に合わせて選ぶことができます。重さが10kg〜13kgあり、女性が持ち運ぶのは苦労すると思いますので、購入時には男性が購入しに行くか、付き添いの方を頼んだりしましょう。

ゴム製のマットは匂いが気になることがあります。匂いが気になる方はご利用の前に中性洗剤でこすり洗いを行い、風通しの良い場所で干してください。商品によりますが1週間〜1ヶ月ほどで匂いは和らいでいきます。

ゴム臭は完全になくなることはありませんので利用をお考えの方は注意して購入してください。

2. 軽トラ荷台プラスチック製マットの選び方

プラスチック製のマットは軽量で扱いやすく、水や油にも強いです。簡単に掃除ができるため、汚れやすい環境での使用に向いています。

軽トラにマットを敷くのは荷台を傷や錆から保護する役目があります。

軽トラは小回りが効くし、さまざまな荷物の運搬にも適していて多少荒い使い方をしてしまいます。荷台に何も敷かないでおくと荷台が荷物との摩擦で傷つきそこから錆が発生するなどして荷台がボロボロになってしまいます。

そうならないためにも自分の利用方法に合わせたマットを敷いて、荷台の保護を心がけましょう。

プラスチック製のマットはゴムマットより軽くて丈夫です。厚さは6mmのものや2mmのものがあります。設置は置くだけで簡単に済ませることができますし、適度に滑り止めがあり走行中に荷物が滑ることはありません。

ただし、プラスチック自体が軽いため荷物の搬入時にズレてしまうことがあります。滑る場合はロープや結束バンドなどで荷物を固定するなどの工夫が必要になります。

また軽トラの荷台のサイズに合わない時にはカットが必要ですが、ゴム製マットに比べて簡単にカッターでカットなどはできません。電動のノコギリを使用してのカットが必要になりますので購入時に注意が必要です。

プラスチック製はゴム製に比べて匂いも少なく、汚れた場合の洗浄が簡単なのも特徴です。

メリット

  • 衝撃吸収しやすい
  • 耐久性がある
  • 洗浄が容易にできる

デメリット

  • カットが難しい
  • 軽いので荷台の上でズレてしまう可能性がある

3. 軽トラ荷台合成樹脂製マット

合成樹脂製のマットは柔軟性があり、衝撃を吸収しやすいのが特徴です。軽量でありながら耐久性も高いため、幅広い用途に適しています。

合成樹脂製のマットはプラスチック製に比べるとマットの加工が容易であり、カッターなどでカットすることができます。滑りやすいのが特徴で、荷物の出し入れがしやすくなります。

引越しの片付けではいろんな荷物が混在するため単一の用途で使うことはありません。ゴム製のマットと使い方が違うため、用途をよく検討して購入する必要があります。

滑ることによって荷物の積み下ろしが容易なこともありますので、農業や運送業でのコンテナやダンボールの大量の荷物を積載する時に役立ちます。

メリット

  • パレットなどの荷物を引いたり押したりと滑らせることが用意
  • ゴムマットに比べて軽い
  • 耐久性がある

デメリット

  • 丸めて収納ができない。ただパネルのように組み立てができるものもあり
  • 雨などが降ると余計に滑りやすい

4. 軽トラ荷台マットの代用

軽トラの荷台マットは家にあるものや、専用の荷台マット以外のものを利用することがあります。

ダンボール

引越しや家の片付けなどで利用しやすいのはダンボールです。荷台に敷いて荷物の滑り止めやクッションの役目を果たします。軽トラの荷台に直接載せると荷物が傷つきやすくなります。大事な荷物を大切に運搬するためには保護できるようなものを上手く使いましょう。

ダンボールのデメリットは水に弱かったり、破れやすかったりして何度も繰り返しは使えません。荷物の運搬時に不安がある時は、荷台マットを購入しておきましょう。

クッションフロア

ホームセンターなどで気軽に購入できる優れた荷台マットの代用品としてクッションフロアがあります。クッションフロアはホームセンターで切り売りされていて、種類も豊富で安く購入ができます。

クッションフロアはズレやすいので荷台に両面テープなどで固定することをおすすめします。

軽トラ用のシートを使い荷物を保護する

軽トラの荷台を雨から守ったり、荷台自体も保護することができるアイテムとして荷台シートがあります。これは荷台マットとは違い軽トラの荷台を覆うような形で利用します。

軽トラのシートは大きく分けて2種類あります。詳しく解説していきます。

ターポリンシート

ポリエステルをフィラメント糸でつくり、ラミネート加工を施したシートです。軽トラシートではよく見かける素材になり、種類も豊富でカラーバリエーションが多いのが特徴です。

耐久性が少し低く耐候年数が1〜2年となっているので、定期的な買い替えが必要です。

エステル帆布シート

ポリエステルをスパン糸という、防水性・耐摩耗性が高いのが特徴です。荷物の擦れに強いのですが、そのせいで汚れも落ちにくいです。

ターポリンシートと比較すると耐候年数が3〜4年となっており、丈夫で長持ちしますが、カラーバリエーションなどは劣り色は限られます。値段が高く重いのがデメリットです。

軽トラの効率の良い積み方

軽トラの荷台のマットやシートについて解説してきました。軽トラへの荷物を載せるだけでもいろいろなことに注意して前準備として用意しなければいけないことが多いです。

さらに大前提として、荷物はいきなり積み込んではいけません。どのように積むかイメージを膨らませてから、積み込み作業に入ることが大切です。

これからは軽トラへの荷物の効率的な積み方を解説しますので、実際の片付けや引越し、荷物の積み下ろし時に参考にしてください。

重い荷物は下に積む

荷物を積む時に大事なポイントは、荷物全体を把握して重い荷物と軽い荷物を仕分けしましょう。荷物の重さや大きさを考えずに積んでしまうと荷物が不安定になってしまい荷物が壊れてしまったり、傷ついてしまうリスクが大きくなります。

荷物の重いものを下に積むことにより重心が安定しますので移動の際も安心して運搬することができます。

荷物の高さを揃え、バランスを整える

軽トラに荷物を載せる時には高さを揃え、均等に配置してバランスを整えてください。荷物が均等に積まれていることによって振動に強くなりますし箱の角で荷物を潰してしまうリスクが減ります。片方に偏って積んだりすると荷物が崩れたりして壊れてしまいますので注意が必要です。

また荷物が不安定で崩れたりすると道に荷物を落としたりして事故の原因にもなり得ます。周りの人に迷惑をかけることなく、安全に留意しながら荷物を運搬しましょう。

荷物を縦と横交互に積む

ダンボールなどを積む時に同じ方向で積んでいると荷物が崩れやすいです。ダンボールの荷物が多い時は縦・横と交互に積んで荷物が安定するように心がけるだけで、ブレーキや振動での荷物の崩れを防ぐことができます。

ロープやネットで固定する

軽トラの荷物はしっかりと固定して動かないようにすることが重要です。軽トラ用にロープやネット販売されていますので購入して安全面に配慮して荷物を運搬しましょう。

固定していない荷物は急ブレーキやカーブの際に崩れたり、車から落下する可能性も考えられます。すぐそこだからと安易に考えずにしっかり固定することを忘れないようにしましょう。

運搬作業時にあった方が良い道具

荷物を載せたり下ろしたりの作業を行う時にあった方が良い道具がいくつかあります。ホームセンター等で気軽に購入できるものですので、怪我防止や運搬の安全面向上のために揃えておくことをおすすめします。

  • 軍手
  • 懐中電灯
  • 救急セット
  • 掃除道具

これから軽トラを活用して作業をする方へ

これから軽トラを利用して運搬作業を行う方の中には、以下のような悩みや困難を抱えている方もいるかもしれません:

  • 運ぶ物の載せ方がわからない: どのように荷物を積んで運べば良いか不安な方も多いでしょう。効率的な積み方や荷物の固定方法を知っておくことで、スムーズに作業を進めることができます。
  • 運ぶものの分類方法が不明: 荷物の種類やサイズによってどのように積み分けるべきか迷うこともあります。積み方のコツを理解し、適切に分類して積むことで、安全かつ効率的な運搬が可能です。
  • 人手が足りない: 特に引っ越しや大量の荷物の運搬では、作業に必要な人数が不足することがあります。このような場合には、サポートを受けることでスムーズに作業を進めることができます。

時由地材では、これまでの数々の経験や建築士としての知識から、空き家の物件選びのポイント、片付けやDIYのレクチャーまで、空き家を活用したあなたの夢をトータルでサポートいたします。

とても手間がかかる空き家の片付けなども、軽トラック1台分15,000円〜致しており、片付けをしながら、あなたの理想を形にする様々なサポートも行います。もしご興味がある方や、お手伝いが必要な方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。
軽トラの利用をより効率的で快適にするためのアドバイスやサポートを提供いたします。

私たちは、「見捨てられたものに新たな価値を」というコンセプトのもと、茨城県を中心に荷物の整理やトラックにて大切な荷物の引き取りなどの作業を行っております。

ただ回収するのではなく、持ち主様の意向に寄り添いながら、その後の引き取らせていただくものの最後までを任せていただいております。

もし何かお力になれることがありましたら、ご連絡ください。

これまでの数々の経験や建築士としての知識から、空き家の物件選びのポイント、片付けやDIYのレクチャーまで、空き家を活用したあなたの夢をトータルでサポートいたします。

とても手間がかかる空き家の片付けなども、軽トラック1台分15,000円〜致しており、片付けをしながら、あなたの理想を形にする様々なサポートも行います。

ちょっとだけ聞いてみたいこと、などの気軽なお問い合わせからでも大歓迎です。

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時由地材代表:本谷由香のプロフィール

『見捨てられたものに新たな価値を』

この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。

私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。

ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。

また、空き家と猫を通じたまちづくりの一環として、保護猫活動も行っております。

売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。

(参考)保護猫事業のHP

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