空き家をそのままにしておくことにリスク

空き家を放置してしまうと、下記のようなリスクが考えられます。

・維持管理のコスト（修繕費、固定資産税など）

・庭や建物の手入れ（放置してしまうと近隣からの苦情も）

・老朽化、不法侵入、火災、盗難などのリスク

他にもあげればキリがありません。

誰も住んでいないから、誰にも迷惑がかからないと思われがちですが、金銭的な負担はもちろん、精神的にも負担がのしかかります。

大きな問題になる前に何らかの対策をとることがおすすめです。

茨城県の今後の空き家問題の展望について

茨城県は、空き家問題が深刻化しています。空き家が増加する一方で、地域の活性化や住民の減少といった課題が浮き彫りになっています。この記事では、茨城県の空き家問題の背景や対策、そして空き家を活用する可能性について考えてみたいと思います。

茨城県の空き家問題の背景

茨城県では、高齢化や若者の都市部への流出などが背景となり、空き家が急増しています。これらの空き家は、管理や維持が困難であり、地域の景観や安全面にも悪影響を与えています。また、空き家が増えることで地域コミュニティの疎外感が生じ、地域活性化の阻害要因となっています。

茨城県の空き家対策

茨城県では、空き家対策に積極的に取り組んでいます。自治体が空き家の登録や管理支援を行うほか、空き家の再活用促進策や空き家バンクの設置、リフォーム支援など、さまざまな取り組みが行われています。また、地域住民やNPO、企業などが連携し、空き家を活用した地域づくりや観光資源としての活用など、様々なアイデアが生まれています。

空き家を活用する可能性

茨城県の空き家を活用することで、地域の魅力を再発見し、地域経済の活性化や観光資源の拡充につなげることができます。例えば、空き家を宿泊施設やカフェ、ギャラリーなどに転用することで、観光客の増加や地域づくりに貢献することが期待されます。また、若者や外部からの移住者を呼び込むための拠点としても活用できるでしょう。

私たちの空き家問題への取り組み

私たち「時由地材」自身も空き家問題解消への取り組みをいくつか行っております。

シェアハウス事業

元々、建築事務所だった空き家物件にて現在「由’sシェアハウス」という名でシェアハウス運営を行っております。地域の空き家問題のモデルケースになればと、自らが空き家を活用する事業を行っております。

コンセプトとしては「やりたいが生まれて育つ」としており、これまでに軒先マルシェや町内会を巻き込んだBBQやその他ワークショップなど、地域活性にも貢献しております。