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効率的な片付けを実現!計画立てのメリットと失敗しないコツ

【地】空き家活用・片付け

片付けは、多くの人にとって頭を悩ませる課題です。特に生活や仕事が忙しいと、つい後回しにしてしまい、気づいた時には部屋が散らかり過ぎてしまうことも。

また、片付けに悩んでいる人の多くは、どこから手をつけていいのか分からなかったり、片付けてもすぐに元に戻ってしまうという問題に直面しています。しかし、片付けは適切な手順と考え方を持てば、決して難しいものではありません。

この記事では、効率的な片付け方法を紹介し、片付けに関する悩みを解消するための具体的なステップと時由地材がサポートしている取り組みについて解説します。

片付けに悩んでいる人が直面している問題

片付けに取り組む前に、まず片付けが進まない原因を理解することが大切です。物を手放すことに抵抗があったり、片付けること自体がストレスに感じる場合が多いです。

捨てることへの抵抗感

人は物を捨てる際、過去の思い出や未来の可能性を手放すような感覚に襲われることがあります。そのため、物を手放す際には不安や抵抗感を感じることが少なくありません。これに対する対策としては、「今使っているかどうか」という基準を持つことが大切です。物が未来に役立つかどうかではなく、現在の自分の生活に役立っているかを基準に判断することで、より合理的な選択ができるようになります。

時由地材では、そうした物への思いを大切にしながら、一緒に片付けを進めるサポートを提供しています。長年大切にしてきた物だからこそ、手放す際にはコツが必要です。
ただ捨てるのではなく、その物を再活用することで、第三者にとって新たな価値ある物へと生まれ変わる取り組みも行っています。

完璧主義の罠

完璧に片付けようとすることが、かえって片付けを遅らせる原因になることがあります。「すべて片付けなければ意味がない」という考え方は、片付けのハードルを無意識のうちに高くしてしまいます。まずは少しずつ進めることを目標に設定し、小さな達成感を積み重ねていくことが大切です。

このような場合、一人で片付けを進めようとせず、誰かと一緒に行うことで作業がスムーズに進むことがあります。片付けを一人で抱え込むのではなく、片付けの専門知識を持っている人に相談してみるのも良い方法です。

時由地材のオーナー、本谷由香は片付けアドバイザーの資格を所有しており、豊富な知識と経験に基づいたアドバイスを提供しています。依頼主それぞれに合ったカウンセリングをし、週1ペースで片付け方法をレクチャーし、理想の片付けをサポートします。無理をせず少しずつ片づけることで、ストレスなく進めることが可能です。片付けに行き詰まっている方は、ぜひ一度、時由地材にご相談ください。

片付けの計画を立てるメリットとデメリット

片付けをする際に計画を立てることは、効率的かつ効果的な片付けを実現するための重要なステップです。
まず、計画を立てるメリットとして、時間と労力の節約が挙げられます。
何をいつ、どのように片付けるかを明確にすることで、無駄な動きを減らし、効率的に作業を進めることができます。
また、目標が明確になることで、達成感を感じやすくなり、モチベーションの維持にも繋がります。
一方、計画を立てるデメリットとしては、計画に時間をかけすぎてしまうことが考えられます。
また、計画通りに進まない場合にストレスを感じることもあります。
過度に計画に縛られすぎると、柔軟な対応が難しくなることもデメリットの一つです。

それらを踏まえた上で、計画を立てる際のポイントとつまずきやすいポイントの解説を次以降にしていきます。

計画を立てる際のポイントと流れ

目標設定

まずは片付けの目標を明確にしましょう。例えば、「リビングルームを1週間で片付ける」など、具体的な目標を設定します。
具体的な目標を設定することで、片付けのモチベーションが上がります。
目標がないと、どこから手をつけていいのか分からなくなり、やる気が失われることが多いです。

優先順位を決める

 片付ける場所や項目ごとに優先順位を決めます。重要度や使用頻度に応じて、片付ける順序を決めることが大切です。

スケジュール作成

目標に基づいてスケジュールを作成します。無理のないペースで進めることを心がけましょう。
1日の作業時間や週ごとの進捗を計画します。

必要な道具の準備

片付けに必要な道具や収納アイテムを事前に準備しておくことで、作業がスムーズに進みます。

実行と見直し

計画に基づいて実行し、進捗を確認しながら適宜見直しを行います。計画が変更になることもあるため、柔軟に対応しましょう。

収納の見直し

収納のポイントは、「使いやすさ」「見た目の整頓感」です。頻繁に使うものは取り出しやすい場所に収納し、逆に季節物や滅多に使わないものは高い位置や奥にしまいましょう。また、収納ボックスやカゴを使って、細かいアイテムを整理すると、見た目もスッキリします。透明な収納ケースを使うことで、中に何が入っているか一目で分かるため、無駄な探し物も減ります。

カテゴリごとに片づける

効率よく片付けるためには、カテゴリごとに整理する方法が有効です。
この方法のメリットは、同じ種類のものを一箇所にまとめることで、重複したアイテムを減らすことができる点です。
例えば、家中から衣類を集めてみると、似たような服がたくさんあることに気づき、それを処分するきっかけになります。また、必要なものをすぐに見つけやすくなるため、日常生活も快適になります。

スモールステップで進める

    片付けが苦手な人は、最初から完璧を目指す必要はありません。
    一度に全てを片付けようとすると、圧倒されてしまい、逆にやる気がなくなることが多いです。
    そこで、スモールステップで片付けを進めることが大切です。少しずつ進めることで、徐々に片付いた空間が広がり、自信がついていきます。

    片付けを楽しむ

      片付けは面倒な作業と感じることが多いですが、楽しく取り組むことも可能です。例えば、音楽をかけながら片付けをする、タイマーを使って「どれだけ早く片付けられるか」をゲーム感覚で楽しむ、といった工夫をすることで、片付けの時間を楽しいものに変えることができます。

      また、片付けが終わった後のスッキリとした空間をイメージし、その達成感をモチベーションにするのも一つの方法です。片付いた空間でリラックスする時間を楽しむために、片付けを頑張るという考え方を持つと、前向きに取り組めるようになります。

      毎日の習慣にする

        片付けは一度やったら終わりではなく、日々の生活の中で維持していくことが大切です。毎
        日の小さな習慣を取り入れることで、散らかる前に片付ける習慣が身につきます。

        1日5分ルール

        毎日少しの時間でも片付けに使う習慣をつけましょう。1日5分でも片付けをすることで、散らかる前に対処できます。特に、朝や夜の時間を利用して、生活空間を整えることが効果的です。

        物を増やさない工夫

        新しい物を手に入れる際には、本当に必要かどうかをよく考えましょう。
        衝動買いを防ぐためには、物を買う前に一度時間を置いて考えたり、すでに所有している物で代用できないかを検討することが重要です。物が増えないようにすることで、片付ける手間も減り、空間を保つことができます。
        他にも、新しい物を購入したら古いものは捨てるという方法で物を増やさない工夫もおすすめです。

        定期的に見直す

        片付けは一度きりの作業ではありません。定期的に物を見直し、不要な物がないかを確認する習慣をつけましょう。季節ごとや、年に数回の大掃除を機会に、物の整理を行うと、効率的に片付けを維持できます。

        効果的な収納テクニックと工夫

        片付けが終わった後に、きれいな空間を保つためには、収納の工夫が重要です。収納方法が適切でないと、片付けてもすぐに物が散らかってしまいます。そこで以下のことを意識することで少しでもきれいな空間を保つことができます。

        縦収納の活用

        棚や引き出しの中に物を収納する際、物を重ねてしまうと、下の物が取り出しにくくなり、結局散らかってしまいます。縦に収納することで、どこに何があるか一目で分かり、取り出しやすくなります。例えば、衣類はたたんで立てて収納する、本は並べて立てるといった工夫が考えられます。

        ラベルを貼る

        収納ボックスや引き出しにラベルを貼って、中に何が入っているかを明示しておくと、探し物が減り、物を出し入れする際に混乱を防ぐことができます。特に、家族で共有して使う収納スペースにはラベルを付けると、誰が見ても分かりやすくなります。

        収納グッズの選び方

        収納グッズを活用する際には、収納スペースに合ったサイズやデザインを選ぶことが大切です。
        無駄なスペースを作らないように、寸法を測ってから収納グッズを購入しましょう。また、透明な収納ボックスを使うことで、中身が見やすくなり、片付けの効率が上がります。

        片付けをする際につまずくポイントとその対処

        片付けをする際に躓くポイントはいくつかありますが、代表的なものとして「捨てられないものの扱い」や「途中でやる気を失うこと」が挙げられます。

        捨てられないものの扱い

        感情的な価値があるものや、将来使うかもしれないと感じるものを捨てるのは難しいものです。

        この場合、思い出の品は写真に残す、使わないものは一時保管箱に入れて一定期間経過後に再評価するなどの方法が有効です。

        途中でやる気を失うこと

        モチベーションが低下すると、片付けが滞りがちです。この対策として、片付けを小さなタスクに分け、達成感を感じやすくすることが重要です。また、友人や家族に協力をお願いして、一緒に片付けることで楽しさを感じることもできます。

        計画的な片付けは、効率的で達成感のある作業を実現するために欠かせません。

        メリットとデメリットを理解し、計画を立てる際のポイントを押さえ、躓きやすいポイントに対する対策を講じることで、効果的な片付けを進めましょう。

        片付けにおける心理は人それぞれ異なります。

        これまで片付けに悩む人の問題や、片付けを進めるためのスケジュール、方法を紹介しましたが、重要なのは自分に合った片付け方を見つけることです。それが、片付けを習慣化し、うまく片付けられるようになるための最短の道です。

        もちろん、自分自身で試行錯誤しながら片付けのコツを掴むこともできますが、プロのアドバイスを受けることで、より効率的にそのコツを習得することができます。プロは自分では気づきにくい問題点を丁寧に分析し、適切な方法をレクチャーしてくれます。もし片付けに悩んでいるなら、一度プロに相談することを強くおすすめします。

        また、片付ける場所によっても適した片付け方法は異なります。自宅だけでなく、家族が住んでいる家や、所有している空き家など、片付けたい場所に応じた方法を選ぶことが大切です。片付けたい場所に合わせた最適な片付け法を見つけ、無理なく維持できるようにしましょう。

        これから片付けをする方へ

        片付けは荷物を運んだりなど、肉体的にも大変ですが、精神的にも判断を迫られるのでストレスがかかります。

        でも、大切な思い出の品だからなかなか捨てられない。

        片付けもこれであっているのか不安。。

        そんな方に、整理収納アドバイザーである私がお手伝いをいたします。

        自己紹介が遅れましたが、「見捨てられたものに新たな価値を」というコンセプトのもと活動を行っています。

        あなたの思いに寄り添いながら、荷物の整理や思い出の品の引き取りなども行っております。

        ご興味ありましたら、ご連絡ください。

        これまでの数々の経験や建築士としての知識から、空き家の物件選びのポイント、片付けやDIYのレクチャーまで、空き家を活用したあなたの夢をトータルでサポートいたします。

        とても手間がかかる空き家の片付けなども、軽トラック1台分15,000円〜致しており、片付けをしながら、あなたの理想を形にする様々なサポートも行います。

        ちょっとだけ聞いてみたいこと、などの気軽なお問い合わせからでも大歓迎です。

        時由地材代表:本谷由香のプロフィール

        『見捨てられたものに新たな価値を』

        この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。

        私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。

        ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。

        また、空き家と猫を通じたまちづくりの一環として、保護猫活動も行っております。

        売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。

        (参考)保護猫事業のHP

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