新しい住まいを購入する際には補助金や給付金をうまく活用して、できるだけ費用を抑えたいですよね。
今回は、「事業向け」と「住まい向け」に分けて特に注目したい支援制度について解説していきます。
事業向け補助金制度
事業向けの補助制度について3つほどご紹介します。
大まかな特徴として、「子育て」や「省エネルギー」に取り組んでいると補助が降りる制度が多いです。その中でも今回はよく名前があがる制度について紹介していきます。
【ネット ゼロ エネルギー ハウス実証事業 】
通称ZEH(ゼッチ)と呼ばれるこの制度は、エネルギー消費量を実質ゼロにする住宅を新築または改修する場合に適用されます。
高効率な断熱材や太陽光発電システムの導入に対して補助金が支給されます。
【地域型住宅グリーン化事業 】
地域の工務店がグリーン住宅を建設する際に支援される制度です。
地域特性に合わせた環境配慮型の住宅が対象であり、地域経済の活性化も図られます。
【LCCM住宅整備推進事業】
LCCM住宅とは、ライフサイクルカーボンマイナスを目指した住宅のことで、この事業では、建築から廃棄までの全体的な二酸化炭素排出量をマイナスにすることを目指します。
このような住宅を新築する際に補助金が支給されます。
「ライフサイクルカーボンマイナス」は、ちょっと一般人には聞き馴染みのない言葉でしたかね。
住まい向け補助金制度
【住宅ローン減税 】
住宅を購入する際に利用できるローンの利子に対して税金が減額される制度です。
一定の条件を満たせば、所得税や住民税の控除が受けられるため、長期的な資金計画が立てやすくなります。
住宅取得等のための資金に係る贈与税非課税措置
親や祖父母から住宅取得のために資金を贈与される場合に、一定の金額まで贈与税が非課税となる制度です。
若い世代が新しい住まいを手に入れやすくなるメリットがあります。
【住まい給付金】
一定の年収以下の世帯に対して、住宅取得時に給付金が支給される制度です。
特に、低所得者層にとっては、大きな助けとなるでしょう。
【グリーン住宅ポイント制度】
エコな住宅や高性能なリフォームを行う場合に、ポイントが付与される制度です。
ポイントは家電や家具などの購入に利用でき、暮らしの質を向上させるアイテムに交換できます。
これから新たな物件を手にするこのタイミングで
どんな物件にしようか心を躍らせているあなた。
でも、目を背けがちですが、現在使っている家の片付けは順調ですか?
「本当はやらないといけないのに」
なかなか進まず、、、
そんな方はいませんでしょうか?
私たちは「見捨てられたものに、新たな価値を」というコンセプトで活動をしています。
大切なものだから捨てたくないんだけど、次の家にはスペースがないから誰かに引き取ってもらいたい。
できるなら誰かの役に立ってほしい。
など思い入れのある品が家を片付け始めると現れるものです。
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これまでの数々の経験や建築士としての知識から、空き家の物件選びのポイント、片付けやDIYのレクチャーまで、空き家を活用したあなたの夢をトータルでサポートいたします。
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ちょっとだけ聞いてみたいこと、などの気軽なお問い合わせからでも大歓迎です。
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時由地材代表:本谷由香のプロフィール
『見捨てられたものに新たな価値を』
この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。
私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。
ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。
また、空き家と猫を通じたまちづくりの一環として、保護猫活動も行っております。
売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。
(参考)保護猫事業のHP