これまでの人生を振り返り、人生の最後と向き合う「終活」。
終活と聞くと、高齢になって死が間近になってから行うもののような、ネガティブなイメージを抱く方もいらっしゃると思います。
しかし終活は決して「死ぬための準備」だけでなく、これからの人生をより良いものにするために人生を振り返る最良の機会でもあります。
今回の記事では、そんな終活を始めるベストなタイミング、そしてまず最初に取り掛かりたい点を、数々の終活のサポートをしてきた整理収納アドバイザーが解説します!
終活を始めるべきベストタイミング
私が考えるベストタイミング
私が考える終活を始めた方が良い時期は、「まだ体力がある時期」です。
終活は重いものを片付けたり、財産に関する重要な決定をする必要があったりと、想像以上に体力も判断力も使います。
また一気にやろうとムリをすると大抵うまくいかないので、時間もかかります。
終活は60代や70代で死がもっと近くなってから…と考える方も多いですが、体力が落ちてからだと満足のいく終活ができるとは限りません。
なので、できれば遅くとも、まだ体力も判断力もある50代ぐらいに始めるのがベストです。
最初に何から始めるべき?
まず最初に取り掛かりたいのは「片付け」です。
現状、亡くなった家族の膨大な遺品を家に残したまま、途方に暮れているご家庭はとても多いです。
故人の思い出が詰まった家具やモノ達は、どんなに量が膨大だったとしても、死を完全に受け入れるまでなかなか捨てられないものです。
家族にそのような思いをさせず、気持ちよく死を受け入れることができるようにするためにも、片付けは最も大切です。
片付けのコツは「体積の大きいものから」はじめること。
アルバムや思い出の品などの小さなものは、吟味し出すと思い出に浸ってしまったりとなかなか進みません。
小さいものは箱などに入れてあとで吟味することにして、大きな家具などから片付けを始めると効率的でしょう。
ひとりで抱え込まずに、まずは相談しませんか?
おひとり様の片付け、モノが多すぎてどうすればいいかわからない…
自分が亡くなった後の家のことなど、誰に相談したらいいんだろう…
そんな悩みを抱えているあなたにおすすめなのが、整理収納アドバイザーの活用です。
整理収納アドバイザーとは、あなたの大切にしている思いに寄り添いながら、無理のないペースで一緒に片付けを進めることのできる業者です。
時由地材の代表・本谷由香は、地域で数少ない女性整理収納アドバイザーとして、相談者様の思いやペースに合わせた片付けを行ってきました。
その経験から、片付けや整理収納のコツ、特殊なゴミの捨て方など、あなたの片付けを、無理のないペースで一緒に伴走いたします。
また2級建築士としての知識と経験から、あなたが亡くなった後の家のことなど、あなたの終活の悩みをトータルでサポートできます。
ご相談や料金のお見積もりなど、以下からお気軽にご相談ください。
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本谷由香プロフィール
『見捨てられたものに新たな価値を』
この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。
私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。
ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。
また、空き家と猫を通じたまちづくりの一環として、保護猫活動も行っております。
売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。
(参考)保護猫事業のHP