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20代からの終活は早くない!?|「もしも」のために20代からできること

お知らせ

11秒先のことだってわからない人生。

必ず訪れる大切な人との別れの日。

など、ふとした機会で「死後」や「終活」について考える事があります。

メディアや身近で死に関する出来事を目撃すると、年齢に関係なく自分の死後について考えてしまうこともあるかもしれません。

「もしも」のことがあったときに、周囲の人を動揺させたくない。

・自分の死について考えながら、改めて自分の人生に向き合いたい。
・大切な家族が亡くなった後が不安だ。
・死に対する不安をやわらげたい。

実際そんな思いから、20代から終活について考え始める方は近年増え始めています。

この記事では、20代から自分の人生の「終わり」や家族の人生の「終わり」について考え始めたあなたに、20代から終活をはじめるメリットや、今からできることについて解説していきます!

終活を身近に感じる出来事

親や祖父母など家族の終活

20代になると、親や祖父母世代が自分たちの終活を考える年代です。

50代から60代になると、自分たちの終活はもちろん、家族の介護や自分たちの親の終活などを考える方が多いのが現状です。
その時に、息子・娘世代の20代が家族の終活を一緒にお手伝いするというケースもあります。

一緒に終活をすることで、自分が親や祖父母の年齢になったときにどうしていくのかがはっきりと明確化し、今後の自分の人生設計にも役に立ちます。

50代・60代になった親世代が抱えている悩み

50代・60代になった親世代が実際に抱えている悩みはいくつかあります。

・健康問題
・親の介護問題
・老後の計画
・財産の整理

などがあげられます。高齢化の近年、60代で80代の親の介護や、財産の整理などに追われている方も少なくありません。

親の介護や終活を通して、自分たちの終活や、老後のことを考えるということもあります。

実際に、親が残してくれた実家を利用して民泊として老後の収入源として有効活用したいという方や、自分たちのコミュニティの集う場所として有効活用することで、老後の生活をよりよくしたいと考えている方もいます。

しかし50代・60代は、インターネットが苦手な方も多く存在します。
20代の世代にとっては簡単な「インターネットで調べる」ということができないことも多いです。

そうすると「誰に相談したり、頼ればいいかわからない。」「どうしたらいいかわからない」など困ることがあります。
また、50代・60代になると体力的な問題もあり、20代のように体を動かすことが難しくなることもあります。

そういう時に20代の若者が率先してお手伝いすることで、即戦力として喜ばれます。

また、その終活のお手伝いの経験を元に、知り合いや困っている方へサポートすることなどが可能です。

あなたの周りにも、そのような力を貸してほしい方がいるかもしれません。

家族の終活を手伝うメリット

家族の終活を一緒に手伝うことでメリットもあります。

1.家族との絆が深まる
親の終活を手伝うことで、家族とのコミュニケーションが増し、絆が深まります。終活を通じて、親の思わぬ気持ちや思いを知るきっかけにもなります。

2.終活の知識を得られる
終活の知識を得られることで、将来的に自分自身の終活に供える準備にもなります。相続や介護などはこれからの人生に役に立ちます。

3.感謝の気持ちを感じる
親の終活をサポートすることで、感謝の気持ちを得られます。一緒に終活をすることで親も安心して終活に取り組むことができ、子供としての役割を果たせます。

4.財産管理のスキルが向上します。
財産の整理や管理に関与することで、財産管理や相続のスキルが向上します。これらのスキルは、将来の生活や自分自身の資産管理にも役立ちます。

5.ストレスや不安の軽減
親の終活を手伝うことで、親自身の不安やストレスを軽減する手助けができるため、家族全体の安心感が増します。また、自分自身の将来への不安も軽減できます。

6.家族の歴史や価値観を学べます
終活を通じて、家族の歴史や価値観について学ぶ機会があります。親から聞く話や遺品整理を通じて、家族の過去や思い出を深く理解できます。

7.計画性を養う
終活に取り組むことで、計画性や組織力を養うことができます。タスク管理や長期的な計画を立てる経験が、将来の個人生活や仕事に役立ちます。

8.法的手続きの理解ができる
遺言書の作成や相続手続き、保険の管理などの法的手続きを手伝うことで、法律に関する理解が深まります。これは将来的に自分自身の手続きにも役立つ知識です。

9.家族の将来に対する計画が立てられる
親の終活を通じて、家族全体の将来に対する計画や準備を進めることができます。これにより、家族の未来に対する見通しや安心感を得ることができます。

このようなメリットから、20代から親の終活などを通して様々なことを学ぶ事が可能です。

家族のためにも、自分のためにも「終活」は重要です。終活を通じて、私たちは単に人生の最終段階に備えるだけでなく、家族との絆を深め、未来の安心感を築くことができます。

終活は自分自身にとってもメリットがたくさんあります。自身の人生を振り返り、価値観や思い出を整理することで、より充実した時間を過ごすことができるのです。自分の希望や目標を明確にすることで、人生の最後がスムーズに進み、自分らしい最期を迎えるための準備が整います。

さらに、終活を通じて得られる経験や知識は、将来の自己管理にも役立ちます。計画性や組織力が養われ、家族全体の未来に対する見通しを立てる力も育まれるのです。自分と家族のために、20代から始める終活は、安心と幸福の基盤を築くための大切なステップといえます。

いつ終活ができてもいいようにスキルを身に着けておきましょう。

20代だから「終活」なんてまだ早いと感じている方も多いですが、ふとした出来事で「死」や「終活」について考えることも少なくありません。

また、大切な家族が亡くなった時に自分ではなく、家族の終活をすることも多いです。

そのような場面に遭遇した時に、「どうしたらいいかわからない。」「誰に頼ればいいかわからない。」などの悩みが出てきます。

そんな時に身近に頼れる存在がいると心強いです。

時由地材では、そのような終活を考えている若者のサポートなどを行っています。
時由地材では定期的に、空き家のリノベーションやDIYのイベントなどを開催しています。その時に、空き家をどうしたら活用できるのか?はもちろん、古いものを利活用や整理などのレクチャーなどを行っているので、遺品整理などの終活で必要なスキルを習得できます。

家族が暮らしていたお家の中の物の掃除や、空き家となってしまったお家の利活用など、時由地材がお手伝い致します。

20代からの終活は早くない!

  • 「20代から終活を始めるなんて、早すぎるかな…」
  • 「周りに同じような考えを持っている人がいない…」

そう思って不安になっている方もいるかもしれません。

しかし結論から言うと、20代からの終活は「早過ぎる」ということはありません。

家族と離れて暮らす人が多い現代だからこそ、自分の万が一のことを考えて、終活をしっかりと進めることが重要です。離れていることで、日常的なサポートやコミュニケーションが限られる中、何かあった際に家族が直面する不安や負担を軽減するためには、自分自身で事前の準備が不可欠です。

また、自分の終活を進めることで、離れて暮らしている家族にも安心感を提供することができます。しっかりとした準備が整っていることで、家族があなたの意向を尊重しながら適切に対応できるため、心配や混乱を最小限に抑えることができます。

家族のことを考え、自分の終活を今から準備することは、愛情と責任の表れです。万が一のことがあったときに、家族が安心して対応できるように、しっかりと計画を立て、準備を進めることが大切です。
また、今後の人生について深く考え、今後のライフプランを見直す上でとても良い機会になるでしょう。

「人生の最後にどう有りたいか」を具体性を持って考えることで、本当に自分がやりたかったこと、自分が死ぬまでにやりたいこと、会いたい人…など、本当の気持ちに気付くことができるからです。

現代では、仕事と家の往復だけの生活になってしまっている人が多いです。思い描いていた社会人生活とは異なる日々を送っている人も少なくありません。だからこそ、一度自分の人生を見つめ直してみることが大切です。一度きりの人生をより豊かにするためには、人生プランを立てて行動することが役立ちます。

そして20代であれば、体力と時間がたくさんあり、まだいくらでも自分のやりたいことが精一杯できます。
なので、20代の終活は自分の本当の思いに気付き、より良い人生を送るための最高のチャンスと言えます。

20代から特にやっておくと良いこと

エンディングノートで人生を振り返る

エンディングノートとは、自分にもしものことがあった時、家族や親しい人に対するメッセージや要望を伝えるためのノートです。

書店に行けば、おしゃれで可愛いエンディングノートなども含め様々なものを選ぶことができます。

エンディングノートについて検索すると、家族へのメッセージからお墓、遺産相続の話まで様々なことを書く必要があると表示され身構えてしまうかもしれません。

しかし20代で書くエンディングノートは、本当の人生の終わりではなくこれからの人生について考えるためのものでもあるため、遺産やお墓のことなど現実的なことよりも、家族へのメッセージや漠然と考えていることなどを、形式を気にせず書くことがおすすめです。

断捨離のすすめ

また、最も人生を振り返る上で有効なのが断捨離です。

断捨離をすることで多くのメリットがあります。

1.心の整理ができる
20代は人生の方向性を考える大切な時期です。断捨離をすることで物理的な整理が進むと同時に、心の中もすっきりし、自分にとって本当に大切なことや目標を見つけやすくなります。

2.時間とエネルギーの節減
不要な物が少ないと、掃除や整理整頓にかかる時間が減ります。また、物を選ぶ際のストレスやエネルギーも減り、他のやりたいことや、重要なことに集中しやすくなります。

3.経済的なメリット
20代のうちに不要な物を整理すると、新たに購入する際に本当に必要なものだけにお金を使うことができます。これにより無駄な出費を抑え、貯金や投資に回す資金を確保できます。

4.ライフスタイルの向上
断捨離をすることで、自分に合ったシンプルで快適なライフスタイルを築きやすくなります。物が少ないと、生活空間が広く感じられ、リラックスしやすくなります。

5.自己理解の促進
物を手放す過程で、自分が何に価値を置き、どのようなものが自分にとって重要なのかを深く理解することができます。この自己理解が今後の人生の選択や目標設定に役立ちます。

6.柔軟な生活が可能になる
20代は転職や引っ越しなど、ライフスタイルの変化が多い時期です。断捨離をして物を減らすことで、こうした変化に柔軟に対応しやすくなります。

現在では、メルカリなどで不要な物を売ることで、自分にも相手にもメリットがあるサービスが存在します。また、自分にとってはもう必要のないものでも、誰かが必要としている場合があります。そのため、寄付などを通じて他の人に提供することも可能です。こうすることで、単に不要なものを捨てるのではなく、利活用することができます。これにより、環境に優しい取り組みを実践することができ、資源の無駄遣いを減らすことができます。

身の回りの必要なもの、不要なものを改めてまとめてみると、もしものことがあった際の遺族への配慮になるだけでなく、自分の今後の人生も気持ちよく送れるかもしれません。

一緒に改めて人生を振り返ってみませんか?

  • 断捨離を始めてみたいけど、ひとりではどこから手をつけて良いかわからない…
  • ものが多いけど、便利屋に頼むのはちょっと気が引ける…

などなど、片付けがしたいけど一人では不安…という方には整理収納アドバイザーの利用がおすすめです。

整理収納アドバイザーとは、あなたの大切にしている思いに寄り添いながら、無理のないペースで一緒に片付けを進めることのできる業者です。

時由地材の代表本谷由香は、地域で数少ない女性整理収納アドバイザーとして、相談者様の思いやペースに合わせた片付けを行ってきました。

それらの経験から、あなたのペースに合わせた片付けをカスタマイズしつつ、これまでの人生の振り返りをサポートいたします。

ご相談や料金のお見積もりなど、以下からお気軽にご相談ください!

時由地材・本谷由香プロフィール

『見捨てられたものに新たな価値を』

この理念のもと、茨城県水戸市を拠点に空き家の片付け・リフォーム事業や廃材のリメイク、シェアハウスを通じた心の拠り所づくりなどを行っております。

私の祖父は大工で叔父も建築士だったので、ものごころついた時から建築が身近にあり、二級建築士の資格も取得。物の再利用にも興味をもち、失われゆくものの魅力を発見し、新たな価値を創造してきました。

ご依頼者様の想いや建物に寄り添った片付けと再活用方の提案によって秘められた価値を再発掘し、住む人、建物、その地域に幸せをもたらします。

また保護猫活動も行っており、売上金の一部は保護猫基金への寄付に充てさせていただきます。

ご相談はお気軽に!

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